第2回元気いばら創生若手研修

美星天文台、高級デニム生地の生産、平櫛田中(ひらぐし でんちゅう:彫刻家)美術館、「中国地方の子守唄」などで知られる井原市です。その自治体の明日を担う若手職員のパワーを地方創生に活かすことを目的にした研修会の第2回目です。
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井原市地方創生戦略構築に向けて、若手職員の皆さんにグループワークによる戦略プラン作りを続けて頂きました。10月26日は、市民や高校生、企業、県外の方、それぞれの声をお聴きしたアンケート結果の読み込み、RESASデータの活用、産学官金労言代表の外部識者意見の反映、中枢都市圏連携、地域おこし協力隊参加など、①産業振興、②コンパクトシティ、③小さな拠点、の3グループに分かれシナリオを描いて頂きました。また、地域おこし協力隊の方にも参加頂き、自らの戦略シナリオをプレゼンテーションして頂きました。
来週あけに、第3回を開催、週末に市長はじめ全部長の前で各チーム15分間の持ち時間で提案して頂く予定です。その結果を産学官金労言代表にも伝え意見やアドバイスを頂き、最終的に地方創生本部が策定中の正式な地方創生総合戦略に取り入れて12月議会へ諮る予定です。
地方創生の一番大切なことの一つが自治体職員の意識改革です。井原市の将来を担う若手職員の意識改革と協働参画マインドの醸成が真の目的・狙いです。人口は5万人を切り、4万人ちょっと、消滅が危惧される自治体ですが、自治体の「やる気スイッチ」はオン、意気軒昂、気合全開です。