岡山大学では、自治体・経済界など関係機関と連携を深めながら国際学術都市「美しい学都岡山」を目指した活動を日々行っているところです。そうしたなかで、岡山大学地域総合研究センターでは、平成24年度以降、岡山市との協働で西川緑道公園におけるまちづくりをすすめ、今後の地域の在り方や仕組み作りの検討を行ってきました。
そして今年度、岡山市と本学は10月8日、まちなかにおける市民協働のまちづくりを推進することを目的とした地域連携協定を締結し、その活動の拠点として、10月20日に西川緑道公園沿いに「西川アゴラ」を開設いたしました。「西川アゴラ」 開設後、産官学が集まり、まちづくりのための意見交換や勉強会が活発に行われています。
そうした活動の一環として、アメリカオレゴン州にあるポートランド州立大学からスティーブン・ジョンソン博士をお迎えして、ポートランドのまちづくりについて勉強会を開催することとなりました。アメリカでもっとも暮らしやすいと呼ばれているポートランドにおける、市民が主体となった活動を学び、将来の岡山のまちづくりに役立てていくといった趣旨のものです。
ぜひ、多数のまちづくり関係者の皆様のお越しをお待ち申し上げております。