瀬戸内市牛窓では、暦の八朔(はっさく、旧暦8月1日)に、ひな祭りを飾る習わしがあると言われ、通りには、古式ゆかしいお雛様や変わった嗜好の飾りなどが施され、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
また、「ししこま」とよばれる米粉で作ったお供えもあります。この「ししこま」は、私のふるさとである愛媛県西条市(旧小松町)では、「たものさん」と呼ばれ、色粉を使い、同じようなお供えを作り、お月見が終わるとお砂糖をつけて焼いて食べていました。
9月7日は、母を介護施設から連れ出して、車椅子で八朔ひな祭りを見物させていただきました。
母とリハビリでご一緒させていただいている地元の方や、学生を授業で連れて行っておる関係から、途中で声をかけていただき母も楽しい時間を過ごさせていただくことができました。
それにしても見事なお雛様に感服です。