6月3日、イオンに関連する2つの会議が岡山商工会議所で開催されました。
午前中は第2回イオンモール岡山出店対策検討委員会です。岡崎彬岡山商工会議所会頭のご挨拶ではじまり、畠平泰彦理事から岡山県警が主催する交通対策の具体的な検討内容について説明がありました。
そのあと、アドバイザーとして、小職、日本政策投資銀行岡山事務所の吉田淳一所長、岡山経済研究所の大崎泰正常務理事からコメントをさせていただきました。
続いて、会場のみなさんから、それぞれの立場で質問や感想が出され、最後に古市大蔵副会頭から結びの挨拶がされました。
課題も多い中で、イオンモールの出店を契機にさらなる中心市街地の活性化が図れるように、引き続き知恵を出し合ってゆくことが確認されました。
午後は、第7回岡山市経済戦略懇話会が開催されました。
メインテーマは、岡山市商店街等調査事業(商業調査)の実施についてです。岡山市の高次秀明経済局長から調査事業の目的や狙いについて説明があり、引き続き、古市大蔵岡山商工会議所副会頭から、経済界としての調査事業に対する期待と留意すべき事項について、また、岡山大学からは荒木勝理事・副学長が、調査結果をどのように、今後のまちづくりに反映してゆくべきか、など各組織の立場を活かして3者が協力して、実り多い調査事業とすることで合意しました。
それを受けて「商店街等調査事業実行委員会」の組成が決議されました。小職も委員となりました。岡山大学側の窓口を担当します。秋には中間報告、12月に最終報告を取りまとめる予定です。