地域公共交通総合研究所理事会と直島新美術館


設立以来、12年間、勤務して参りました、一般財団法人地域公共交通総合研究所の理事を、5月30日に両備ホールディングス本社にて開催されました、同研究所の理事会、評議員会において、家田仁政策研究大学院大学教授と共に退任、顧問に退きました。後任には、元国土交通省事務次官で、現在は京都大学公共政策大学院特任教授の武藤浩氏、そして、岡山大学から床尾あかね准教授が就任されました。
夕方から、杜の街グレースで開催された、一年間、全力でがんばった仲間たちを称える「RYOBI GROUP AWARD 2025」の席にて、両名の12年間の勤務に対して、小嶋光信理事長より感謝状を頂戴いたしました。また、竹久夢二の記念品を頂きました。大きな区切りであり、これまでの足跡を讃えあうと共に、両備グループ様のお心遣いに感謝申しあげました。なお、この会は、真剣に働いて、全力で遊ぶ心を大切にする両備グループであり、小嶋光信会長も松田久副会長も、電飾眼鏡と巨大蝶ネクタイで祝宴に臨まれました。松田副会長(岡山商工会議所会頭)と記念写真を撮って頂きました。

さて、翌5月31日は、同研究所の町田敏章専務理事と、朝から武藤浩新理事をお誘いして、宇野港から両備グループが経営するフェリー乗船して直島へ渡りました。
公益財団法人福武財団様のご厚意に甘え、直島新美術館のオープニングへご案内申しあげました。
案内役を同財団の笠原良二事務局長がつとめてくださいました。
また、島巡りと、まちなか歩きは、ベネッセホールディングスの間部俊一部長がこめ細かくご案内くださいました。
これまでの直島地中美術館も拝観、そして新美術館には、新たなコンセプトが織り込まれており、誠に興味深い、そして新鮮な感覚に包んでもらえる素敵な時間を過ごさせて頂きました。
また、瀬戸内国際芸術祭で展示された作品も、いくつか拝観することができました。
美術館や作品群のご紹介は、ぜひ、同美術館のHPから見て頂きたいと思います。
武藤新理事とは、地域公共交通活性化の観点から瀬戸内の航路の持続可能性について意見交換させて頂きました。
福武財団様に深く感謝申しあげます。