岡山大学病院小児科クラウドファンディング
岡山大学病院小児科は、2024年3月13日から5月10日、クラウドファンディングプロジェクト「『入院中でも勉強がしたい』病とたたかう子どもの想いに応える環境整備を」を実施、READYFOR株式会社の協力を得ながら寄付金の募集を実施、予定目標額の300万円を超えて、寄付総額500万円を超える多額のご寄付を頂くことができました。こうして、事業は成功、早々に事業に着手することができました。
本プロジェクトの概要を申し上げますと、岡山大学病院「小児医療センター」には難治性の病気のために長期間入院を余儀なくされるお子さんがたくさんおられます。入院して病気とたたかっている間も子どもたちが学習を継続できるよう「リモートでの教育支援」の実現を目指してプロジェクトを立ち上げたのです。そして皆さまの温かいご支援により、入院中の子どもたちがリモートでの教育支援を受けられるようにするための教育資材の購入という目標を達成することができました。また、追加で頂きました資金で小児科病棟に、キッズスペースを設けることができることとなりました。
6月18日、鹿田キャンパスへ岡山大学大学院小児医科学教授、小児科診療科長、副病院長(医療安全担当)の塚原宏一先生をお訪ねして、この準備から実施計画の策定・実施、寄付に向けた広報体制の確立、進捗管理とフォローについて、担当副理事の立場から、詳細なご説明を受けました。そして、6月19日、月1回開催の岡山大学部局連絡会(那須学長が司会、全学部長、全研究科長、研究所長などがメンバー)の席にて、この朗報について、ご説明ご報告申し上げました。
次のテーマでクラウドファンディングの準備段階に入っており、社会貢献を主眼に置いた全学での推進を目指して参りたいと考えています。
ところで、医学部(鹿田キャンパス)には、岡山市奉還町の名店ONSAYAcafeの姉妹店があります。美味しいコーヒーを、ぜひ、お召し上がりくださいませ