デジタル田園健康特区活動支援


吉備中央町デジタル田園健康特区事業では、令和4年度デジ田交付金採択事業である「誰一人取り残さないエンゲージメント・コミュニティの創生」の継続事業として各領域の機能拡張を図っています。また、新規事業領域として「遠隔診療」、「買い物・地域ポイント」を追加し、医療事業の充実とともに住民の利便性向上と、地域全体のWell-being向上を目指した活動が展開され、岡山大学がこの流れを支援しています。その事業推進の要となるのが、データ連携基盤を有する町民向けポータルアプリ「きびアプリ」を軸とした、各サービスの機能強化及び機能追加を実施しています。このアプリをこれからのまちづくりに欠かさせないアイテムとしてダウンロードいただくサポート活動に、アプリを使えない古いスマホやガラケーを使っている住民に対するサポートなど、医学部保健学研究科の学生たちがひと役かっています。
今年度は、きびアプリの普及を推進するため、地域開催の「鬼伝祭」においてスマホインストール活動を併設した学生企画によるイベントへの出店を計画中です。
こうした企画の立案や地域活動、さらにWell-beingをテーマとした勉強会や研修会の企画について、岡山大学保健学研究科長と文学部長がそろい踏みで吉備中央町にて企画会議でした。Well-being実践活動をテーマに鹿田キャンパスと津島キャンパスが連携します。
オール岡山大学による活動展開にご期待ください。