日本計画行政学会中四国支部大会


中国5県四国4県が合併統合した初の新支部大会が、6月1日、岡山大学創立50周年記念館を会場に開催されました。
大会に先立ち、中国四国の理事幹事の先生方が初顔合わせをして、和やかな雰囲気のなかで、結束を誓い合いました。
研究報告では、第1会場(50周年記念会館 中会議室)は、平尾元彦(山口大学)先生の司会により、13:50~14:20「知識集約型産業・職業と地域成長」長宗武司(新見公立大学)、14:20~14:50「自治体Dxの課題-人材育成の観点から」松村豊大(徳島文理大学)、14:50~15:20「大原總一郎の平和論:「心の拠りどころ」について」岩淵 泰(岡山大学)の報告がありました。また、第2会場(50周年記念会館大会議室)は、正岡利朗(高松大学)先生の司会により、13:50~14:20「持続可能な中国圏の形成に向けた圏域形成・担い手確保に関する考察」渡邉一成(福山市立大学)、14:20~14:50「「屋島」の持続性のある活性化に向けた取組」南部隆之(高松市)、14:50~15:20「学生たちの地域創生活動10年の軌跡~何を学び何がお役にたてたか」三村聡・床尾あかね(岡山大学)の報告でした。第2会場では、福山市立大学から備後圏域の創生に向けた連携と人材育成の在り方について、高松市の方が屋島の活性化、岡山大学が瀬戸内市での学生活動について、合併記念の会にふさわしく、瀬戸内海を囲みながら地域創生についての研究報告、深い議論ができました。
さて、夜は若手研究者が、ユネスコ職員としてパリへ旅発ちます。
健康と活躍を祈念して、ささやかな壮行会を催しました。
こうした催事は、教員生活のなかで、とても嬉しい時間であります。
世界へ羽ばたく若者に乾杯の夜でありました。