現在、吉備中央町を核として取組みが進んでいる、国が推進するデジタル田園健康特区構想で、具体的な社会実装を可能とする質の高い市民サービスを、他の自治体へも横展開できないか、その可能性を議論する官学ミーティングが、2月6日、高梁市で開催されました。
本学からは那須保友学長をはじめ関係教職員が参加、高梁市からは近藤隆則市長をはじめ関係部局の責任者がご参加されました。
吉備中央町にもご参加いただきました。
お昼は、お好み焼き「五万石」にて、地元の備中松山藩が生んだ、偉人、山田方谷先生の書を拝見しながら、高梁市名物インディアントマト焼きそば&ゆずコンニャクたこ焼きに舌鼓をうたせて頂きました。
午後には、オムロングループのシンクタンクであるヒューマンルネッサンス研究所の田口智博主任研究員が来学されました。2月5日、高梁市で開催された「高梁みらいづくりカレッジ」へ、ヒューマンルネッサンス研究所の立石郁雄代表取締役社長が登壇され、『未来創造企業オムロンに学ぶ-未来予測「SINIC理論」と地域発未来創り-』と題して講演されました。岡山県・高梁市の場で、オムロングループの創設者である立石一馬翁が提唱したSINIC理論による「情報化社会」「最適化社会」を経た「自律社会」に向けた、未来社会づくりについて議論がされたとのご報告を頂きました。
夜も夕食をご一緒させて頂き、高梁市を舞台とした、オムロングループと岡山大学との連携可能性について意見交換させて頂きました。
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