涼を求めて雲辺寺

腹ごしらえが済みましたので、四国八十八カ所の最高峰標高911メートルに鎮座する第六十六番札所「雲辺寺」へ参りました。
下界が35度の猛暑にも関わらずロープ―ウェイの頂上駅は24度と快適でした。
ここはロープウェイで一気に頂上へ連れて行ってくれます。
昔は当然に徒歩での参拝でしたので、苦行の末にたどり着く「遍路転がし」と呼ばれた難行の地であったそうです。

こうして頂上は下界よりも涼しいなかで、有名な等身大の五百羅漢の数々にご挨拶したあとで、本堂や薬師堂にお参りをいたし無病息災を祈願させて頂きました。
それから天空のブランコで有名な山頂広場へ参りまして、ちょっと一息いれました。

カップルが次々とブランコに乗って記念写真を撮っています。
ここからは瀬戸内海が一望できます。
まさに見事、あっぱれな景観です。
また、お盆だというのに、いまだに紫陽花の花が咲いているのには驚きました。
平均の気温が低いことを雄弁に物語っていました。

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