全国的に例年よりも早く桜の開花が進んでいるようです。
この日は、数年ぶりになりますが、真庭市にある醍醐桜を見学させて頂きました。
ここの桜は、日本銘木100選、樹齢1000年といわれるソメイヨシノより少し小ぶりの「アズマヒガン」という品種です。
後醍醐天皇が隠岐へ流罪になる際に、ここへ立ち寄ったとの逸話から、醍醐桜の名前がついたとされています。
本当に1本の巨木が天に向かってそびえています。 昼間の眺めも見事ですが、日没にライトアップされた雄姿は思わず息をのむ絶景です。
大勢の拝観客とカメラマンに囲まれます。
とは申せ、ここまでたどり着くのに、途中は大渋滞ですので、数時間の覚悟が必要です。
年度末に命の洗濯をさせて頂き、新年度からの元気と勇気を、木の精霊と言えましょう、醍醐桜に授けてもらいました。
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