理科系夏季集中講義

理科系4学部の大学院M1の学生を対象にした夏季集中講義を、9月13日、14日の二日間連続で実施しました。
ところで岡山大学は広いキャンパスです。
普段は会議以外では馴染みの薄い工学部棟です。
工学部1号館の第1講義室が講義教室に指定されました。
工学部1号館入り口には、まるで南国のように大きなソテツの木がずらりと並んでいます。また掲示板には、いかにも工学部にふさわしい情報が提供されていました。

さて、授業のテーマは「組織マネージメント概論」で、講義内容は理系生に求められるリスクマネジメントと企業倫理٠ガバナンスです。
コロナ対策が緩和されましたので、ドアと窓は開けたままでエアコンをつけるという換気環境で、消毒の励行はもとより、着席の間隔はあけての授業です。
長い教員生活で、ここ数年はオンライン対応も含め、こうした環境での授業実施が余儀なくされています。
ともあれ、集中講義の場合は長丁場ですので、対面での授業が有効であることは間違いないと確信します。