岡山市の植物園である半田山植物園に散歩に参りました。
この季節、いろいろな種類の紫陽花が特に見事であり、しばらく足を止めて見惚れました。
また、バラをはじめ様々な花や木々が美しい季節であり、この花や木々の手入れを熱いなかでされている職員の皆さんに頭が下がります。
また、植物園の温室ではマンゴーなど熱帯系の珍しい花を咲かせている植物を眺めることが出来ました。
あわせてサボテン園でも普通の花屋さんでは見ることのできない抱えきれない大きさのものや赤や白の花をつけたものなど、棘はあるサボテンですが気持ちを優しくしてくれました。
植物園の小高い頂上からは岡山市の市街地が一望できます。頂上付近には古墳の多い岡山県らしく文化財として知られている一本松古墳跡を確認できます。
また、明治時代に作られた配水池の施設が残っていて、産業遺産としても興味深く散歩することが出来ました。また、鳥の鳴き声を聴け、珍しいトンボや蝶を見ることもできました。
そして見晴台からの眺望は、新幹線が走り抜ける一幅の街の絵と言っても過言ではありません。
丁度良いアップダウンを持つ丘陵の植物園は、還暦を過ぎた私にとっては絶好の散歩コースです。