新見哲多花木にある洋菓子のお店「ルレーヴ ドゥ パリ」は、まるで、おとぎ話の世界に出てくる景色にたたずむ可愛いお店でした。
地元の苺や愛媛の柑橘で創られたタルトは魔法の美味しさ絶品です。
また、生地は、地元畑で自ら育てた小麦を使用、表皮の「ふすま」を残した粉がベースであり、まさに地産地消の洋菓子です。
お姉ちゃんを手伝う佐伯さんは岡大法学部卒の愛媛県今治市出身、木工作業所も隣接してマルチでハッスルして活躍する20代です。木工職人としては、森林ボランティア活動への参加をきっかけに伐木から杉やヒノキに接してプロとしての腕を磨き、(一社)人杜守の皆さんに山の現場で指導を仰ぎ、さらに木工機械の腕も磨き、20代の若さで、ここに作業所を構えるまでに成長を遂げられています。
お父様も定年と共に愛媛からこの地へ移住されるご予定だと伺っています。
お土産にタルトとドーナツをチョイスしましたが、そのお手伝いはお姉さんの可愛いお嬢さん二人が「お勧めはこれとこれ!」と対応してくれました。
本当に将来が楽しみな、素敵なご家族です。
高梁川の新緑と恵みに感謝いたしました。