6月9日は、オンラインで政策研究大学院大学、東京大学、東洋大学、そして岡山チームをつなぎ、熱の入った編集会議を開催しました。
世界規模で新型コロナ災禍の拡大が続き、陸路、海路、空路、共に人の移動の自粛や規制により、公共交通の利用は減少、交通事業者は深刻な収益減に直面することを余儀なくされています。各国政府は、新型コロナ災禍対策として、経営不振に陥った企業を公的資本で救済する措置を進めるなか、企業は生き残りをかけて厳しい経営判断を迫られる事態に直面しています。
特に地域における公共交通事業は、少子高齢、人口減少が急速に進むなかで需要の減少が続き、それに拍車をかけるように各地で自然災害が発生、そして、今般、新型コロナ災禍が襲来、その影響は、公共交通事業に極めて深刻な事態を生起させ、「地域の足」は存続の危機に瀕しています。
まさに、わが国の地域公共交通は「崖っぷち」に立っていると言え、その課題解決に向け、環境負荷の問題を含め具体策を取り決める重大な局面を迎えています。
こうした事態を含む地域モビリティを未来を考えます。
さて、ランチは大学から近くのお気に入りのCaféで、苦いアイスコーヒーとサンドイッチです。
頭の整理をしながら一服できる本当にくつろげる空間です。
気分転換して、コロナと戦います。