コロナの感染拡大が止まらず大阪をはじめ近畿圏、そして東京をはじめとした首都圏を中心に、蔓延防止から緊急事態の宣言へと対策が強化される検討が進むそうです。
そうした状況下、4月19日は、かねてから予定されていた東京での懇談会が開催されることとなり、東京への往来は当面はできなくなることを想定、コロナ禍対応するテーマの企画についての打合せも行うこととして、再び東京を往復することになりました。
羽田はまずまずの人でした。
東京湾は穏やかで静かでした。
そして東京丸の内の午後もコロナのためでしょうか人通りは少なく感じました。
3密とソーシャルディスタンスに注意しながら会議を済ませ、午後3時にホテルへチェックイン、夕方からホテル前の食事処で早々に夕食を済ませました。
翌日20日は、朝からお茶の水で開催された懇談会に出席、SDGsに関係が深いテーマについて二名の先生方から話題提供があり、それを受けて集中した質疑応答と議論がなされました。
ご準備頂いたお弁当を頂き、夕方のフライトまで時間がありましたので、人混みを避けて文京区界隈を散策いたしました。
根津駅で下車、住宅街から根津神社へ参りました。
有名なつつじが満開でした。
人出は少なかったのですが、参拝は行列ができていましたので諦めました。
根津神社の境内を抜けて弥生町へ、閑静な住宅街が続きます。
東京大学の裏側へ出ましたので、キャンパスをぐるりと回り、赤門でひと休みしてから経済学部で所用を済ませ、三原堂で土産を買い求め、湯島天神まで廻りました。
湯島天神詣では、数十年ぶりでした。
有名な白梅は新緑の青葉になり、銀杏の木も青葉が伸び始めていました。
本堂正面に梅の実がたわわになった木をみつけました。
参拝をさせて頂き、御朱印を頂いてから、ベンチに腰掛けて、また、ひと休みいたしました。
御徒町から羽田へ向かいました。
緊張感に包まれた東京出張でした。