倉敷市真備の復興へ大きな一歩

西日本豪雨災害で甚大な被害を被った倉敷市真備川辺地区(特に被害が大きかった地区)に、3月15日、計画通り災害公営住宅が完成いたしました。

災害公営住宅はRC造3階建で障がい者対応2戸を含む40戸、同じ敷地内に市営住宅RC造2階建18戸も併せて完成です。あと2か所も予定通り建設が進んでいます。


同災害公営住宅の選定委員会の委員長を担当させて頂いた経緯があり、本日は倉敷市の案内で具体的な説明を受けました。

なお、新しい入居者の方々と近隣住民の皆さんとが相互にコミュニケーションを深める取り組みもスタートしており、さらに今回の住宅入居の抽選に漏れた方が50名弱おられますが、倉敷市のフォローにより自力での再建を含め課題が解決されつつあり、残りは本日時点で8名の方が、今後の住処の確保をいかにすすめるべきか、生活設計に課題を残しておられるとのことです。

真備町は、復興道半ばとは申せ、河川や道路の復旧・修復工事をはじめ公共施設、商業施設、住宅の再建などが進み確実に明るさを取り戻しています。

山陽学園大学と香川大学の学生が倉敷市(市議)へのインターンシップで、本日のセレモニーに参加されていましたので、少し災害のお話をさせて頂き、記念撮影させて頂きました。

お昼は、真備「ノラネコ食堂」さんで、人気の中華そばを頂戴いたしました。


オーソドックスなスタイルの中華そばは、素朴ながら味わい深い美味な逸品でした。

店内もユニークで、夜も来たくなる、興味深いメニューが並んでいました。

被災地支援のオリジナルバッチ販売など、わくわく感満載のお店でした。