新型コロナ災禍の影響で、地域を支える足も大きな打撃を受けています。
11月12日は、地域公共交通総合研究所理事会が、両備ホールディングス本社で開催されました。
この日は、理事会に先立ち、現在、企画中の書籍の取材を入れさせて頂きました。
お願いしたのは、長期的・持続的な企業価値・事業価値の向上を目的とした『常駐協業(ハンズオン)型成長支援』や成長支援や創業段階での支援あるいは再生支援など、企業や事業の様々な発展段階における経営支援を実施している経営共創基盤の冨山和彦会長です。
東京本社とオンラインで結び、地域公共交通の再生をテーマにご持論をインタビューさせて頂きました。冒頭、小嶋光信研究所理事長、両備ホールディングス会長の挨拶でスタート、みちのりホールディングを率いて地域交通事業の経営もされる冨山会長とエールの交換をされました。
冨山会長は、兼職として、パナソニック社外取締役、東京電力ホールディングス社外取締役、産業革新投資機構社外取締役なども務められ、経済同友会副代表幹事でもあります。
公共交通分野では、新たな施策を次々と進める、みちのりホールディングスを指揮して来られた実績に基づき「両利き企業経営」、「現代版の比較生産費説と生産性革命」、「規制と規制緩和」、「公共財としての公共交通の官民双方の役割」、「地域企業がまちを蘇らせる主役となれ」、など卓越した見識をご披露くださいました。
時代を先取りして、読み解き、リードする日本を代表する経営者であり経営コンサルタントの見識の高さに感激しました。
インタビューを担当させて頂き、誠に光栄でした。
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