台風振替授業

先週の台風18号で中止振替となった実践型授業が、9月23日、岡山市内の拠点「西川AGORA」で実施されました。外部講師はNPO法人タブララサの河上直美理事、全体の授業指導は文部科学省高等教育局の荒木秀治岡山大学特任准教授、テーマは市民参加によるまちづくりの実践です。

朝からその様子を見学してから、牛窓へ母の見舞いに参りました。正午を知らせる牛窓のオルゴールがまちに流れました。ベランダでしばらく海を眺める至福の時間です。

牛窓では台風で崩れた箇所の補修工事がされています。


一方で、今朝の全国放送で牛窓が紹介されていました。瀬戸内市牛窓沖の前島では、潮がよく引く日の干潮時前後に砂の道が現れ、黒島 、中ノ小島、端ノ小島の3つの島が弓形につながり歩いて渡ることができます。女優の奈美悦子さんが、自然が 造り出す神秘的な砂の道を歩いてハートの石を探しに渡りました。その後で、名物の穴子ご飯を食するストーリーに、独り言で「良し好し、良いぞ」とうなずく自分がおりました。

穏やかに時が過ぎて参ります。

さて、午後はまた西川AGORAへ戻りました。

外部講師は、公益財団法人みんなでつくる財団おかやまの石田篤史理事とNPO法人だっぴ柏原拓史代表理事のお二人が担当してくださっています。


最後は仕上げとして、学生各自が、自らの将来について、自らの実践テーマを報告しました。

石田さん、柏原さん、小職がコメント、荒木教員が総評をして、台風の影響で振り替えた授業は無事に終了いたしました。