11月23日の勤労感謝の日、朝から瀬戸内市裳掛地区で学生達が地域の皆さんや子供達をもてなす「交流お茶会」の準備を済ませ10時のスタートに向けて準備万端です。耕作放棄地で耕作したサツマイモで3種のスイーツを昨日一日かけて作りました。10名程の学生たちが、再生した空き家(地域の拠点)へ泊まり、頑張っています。そこでは、地域の皆さんや地域おこし協力隊の方のご指導で活動が展開されています。開始早々から大勢の地域の皆さんが次々と訪れてくださり、裳掛地区の歴史や文化、名産の牡蠣養殖やピオーネ(葡萄)栽培の自慢話、現状の課題など、ワイワイがやがや、様々な話題で盛り上がります。こうした生の声を現地でお聴きすることにより、学生たちは成長してゆくのだと確信しています。
小職は、途中で抜けて、近所にある「いこいの村」へ参り、昼食をはさみながら、コミュニティ会議の会長さんや農林水産省から出向されている瀬戸内市の方、そして市議さんと耕作放棄地対策について、約2時間、意見交換を行いました。また、皆様に引き続いての学生支援をお願い申し上げました。
こうして瀬戸内市裳掛地区「交流お茶会」は、16時をもって盛況の内に終了しました。おはぎや柿、みかんなど、地域のみな様から差し入れも一杯頂きました。地域の皆さん、移住して来られた皆さん、子供達、コミュニティ会議や地域おこし協力隊の皆さん、ありがとうございました。
学生達はよく頑張ってくれました。そして、地域の魅力や課題について教わりました。
今後とも、瀬戸内の素晴らしい暮らしを全国に発信して参ります。