1月25日、みずしま財団が主催する、倉敷市水島地区の環境をテーマに環境学習をとおして地域活性化策を考えるシンポジウムが倉敷環境学習施設で開催されました。岡山大学からは、小職がパネリストとして、また、留学生と職員10名が地域の皆さんや自治体、企業の皆さんに入って意見交換を行いました。
この様子は山陽新聞で下記のように紹介されています。
「倉敷市水島地区の未来ビジョン策定に向けたパネルディスカッションが25日、同市水島東千鳥町の市環境学習センターで開かれ、環境をテーマにした地域の活性化策などについて意見を交わした。
水島地域環境再生財団の主催。同財団は地元住民や企業、行政などと立ち上げた協議会で本年度中にビジョンを策定する予定で、内容に反映させるためにメンバー5人が議論した。
岡山大地域総合研究センターの三村聡教授は「工場も自然もある水島の利点を生かし、世界一の環境学習都市を目指そう」と提起。JX日鉱日石エネルギー関連会社・新水マリンの古川明社長は「コンビナートの夜景はセールスポイント」と指摘し、水島おかみさん会の尾崎浩子会長は「きれいで明るい街のイメージづくりへ、行政と住民が一体となって活動するべき」と訴えた。
参加した市内外の56人も「高校生向けのイベントを増やしてほしい」「芸術家を育成してはどうか」などのアイデアを披露した。倉敷南高生による公害に関する報告、環境学習についての講演もあった。」(山陽新聞1月25日記事)
取材いただいた山陽新聞に感謝!
また、みずしま財団のブログには詳しい内容が掲載されています。
ぜひご覧下さい。