▲ オープニングセレモニー
11月3日(土)、朝から後楽園正門前にて行われたオープニングセレモニーに列席しました。岡山県警察音楽隊の演奏に続いて、石井岡山県知事などの祝辞があり、テープカットが行われました。そのあと、列席した皆さんと後楽園に配置された芸術作品を見て歩きました。後楽園の持つ美しさを損なわない展示がテーマであり、さりげなく各所に配置されたアートを鑑賞させていただきました。
▲ 後楽園に飾られたアート(左)、床の間に置かれた花もアート
その後、内山下小学校の会場へ出向き、学生たちによる岡山と仙台を比較するというコンセプトで実施されたワークショップの様子を見学しました。3.11を忘れないために11.3(文化の日)に実施できることも感慨深い、とリーダーの中桐君が熱く語っていたことを思い出しました。
▲ 岡山市、仙台市ハザードマップ(右)
ワークショップでは、各人、思い思いの意見や感想を積極的に発言していました。また被災地と岡山をつなぐテーマにふさわしい、工夫を凝らした展示物に、学生たちはよく頑張った、と安堵するとともに、その独創性に溢れた企画力とクオリティの高さに感激です。
▲ ワークショップ
岡山県の予算をフォローする観点から、仙台との交通費の補助として大学も地域総合研究センターを通して資金支援を行いました。その趣旨に十分応えてくれた岡山芸術回廊への学生参加であったと思います。この催しは約1か月の期間開催されています。ぜひ、会場へ足をお運びいただけると幸いです。
[関連リンク]