岡山放送(OHK)は、岡山市中心部で再開発が進められているイトーヨーカドー跡地に本社を移転し、7月12日、新しい本社からの放送を始めました。
同社によれば「OHKは、1969年に開局し岡山市北区学南町から52年間、放送を続けてきました。12日から、両備HDなどが開発を進める「杜の街づくりプロジェクト」のオフィススクエアに放送拠点を移します。2014年にイオンモール岡山に開設したコンテンツ部門の拠点、ミルンと連携し、情報発信の強化を目指します。「地域の安全安心のためにこれまで以上に地域を良くして元気にする情報を届けたい(中静敬一郎社長)」として、7月19日から新本社での業務をスタートさせます。」と記しています。
7月28日、新社屋で番組審議会が開催されました。
この日の審議番組は、オリンピック開催期間中とあって、創部30年を迎えオリンピックへ選手を輩出し続けてきた「天満屋女子陸上競技部」の努力の軌跡を綴った、感動の番組でした。全審議委員からエールが贈られ、番組に対して高い評価がなされました。
さて、審議会終了後、新社屋の見学会が開催され、中静社長自ら案内役を務めてくださいました。
最新鋭の機材やスタジオ、そして多目的ホールや来場者が気ままに憩えるコーナーの配置など、ワクワク感満載のテレビ局がオープンです。
益々、充実した番組を地域のために制作頂きたいと念じました。
そのために、私たち審議委員も真剣な議論を続けて参ることを誓いました。