「おかやま地域発展協議体」は、岡山の社会が対応すべき課題や解決の方向性、例えば各自治体・団体の総合計画・目標等を持ち寄り、共通理解を深め、多様化する諸課題の解決に向けて具体的なアクションプランを協議するために、岡山の社会を構成する産・官・学・民の組織や団体が英知を出し合い、一体となって、岡山の持続的な発展を支える知恵と駆動力の源となることを目的とします。
7月8日、岡山県の産官学金言の関係者が、新型コロナ災禍によりオンライン開催となりましたが、一堂に会しました。
進行は同協議体委員長の本学高橋香代理事がつとめました。
今回も各団体が最新の話題を持ち寄り、情報交換や意見交換を通じて、おかやまの持続的な発展を支えるべく、活発な熟議の時間を持ちました。
同協議体活動の中で、現在は、「空家対策の研究会」を担当させて頂いています。産官学及び市民団体の連携により、現在増加しつつある空家及びこれに関連する各種の問題に関し、学際的かつ業際的研究をはかり、利用可能な空家を市場で円滑に流動化させることなどを通じて、地域の魅力や環境の維持、向上に資することを目的としています。