翌日、8月28日、早朝から美星中学校はじめペンションの近所を散歩しました。
すがすがしい、朝の空気を胸いっぱいに吸い込み、おいしい朝食で疲れを回復しました。
8時には美星をたち、矢掛町へ降りてから、小田川沿いを倉敷へ向かいました。
途中、時間がありましたので、倉敷市酒津公園に立ち寄り一息つきました。
酒津公園は、高梁川の水を取水して、多目的に多方面へ分水する近代産業遺産として登録されています。「倉敷市酒津の「高梁川東西用水取配水施設」は、国の重要文化財(建造物)に指定されており、近代化遺産としては、岡山県内初の国の重要文化財指定です。指定を受けているのは、酒津取水樋門、南配水樋門、北配水樋門、事務所で、いずれも大正時代の建築であり、現在も活用されている大正期の取配水施設としては日本最大級の農業用水施設とされています。また、農業土木技術史上、その価値は極めて高く、平成21年(2009)には、経済産業省の「近代化産業遺産群」(地域住民の熱意と努力により進められた瀬戸内海沿岸の灌漑施設整備の歩みを物語る近代化産業遺産群)にも認定されています。」と倉敷の魅力を紹介しているクラシキ文華のHPには説明があります。
この日も朝の散歩やジョギングを楽しむ方が多くいらっしゃいました。
さて、倉敷市では議会棟にて会議でありました。この棟には、心和ませてくれる庭がありますが、その休憩エリアには、いまは藤井聡太人気でありますが、倉敷が生んだ将棋界の偉人、大山康晴十五世名人の書「龍」があります。この書に勢いを頂き、真剣勝負で会議に臨みました。将棋好きの方は、大原美術館からも至近ですので、ぜひ、「倉敷市大山名人記念館」にお立ち寄りください。
長期的な視座に建つ財政健全化の在り方を巡り、活発な議論の応酬がなされました。
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