ここへきて急に朝晩の冷え込みが厳しくなり、身体のモードも秋から冬支度となりました。
10月最後となった10月31日、岡山大学津島キャンパスにあるJテラスで、地域総合研究センターの教職員が集い、日米の秋をテーマにおしゃべりを楽しみながら笑顔のランチタイムでありました。
米国オレゴン州ポートランド州立大学から岡山大学へ来られたセリーン先生、今回は6週間という短期の来学ですが、すごく充実した時間を過ごして頂き、来週帰国、その送別ランチを兼ねた会食でした。セリーン先生から謝辞の挨拶を頂戴しました。
銀杏並木が、すっかり黄色に色付き、キャンパスをねぐらにする鳩たちがエサをついばんでいます。
そして、夕方からセリーン先生には、医学部、歯学部、大学附属病院がある、岡山大学鹿田キャンパスへ移動頂きました。
17時スタート、岡山大学鹿田キャンパスの大学付属病院総合診療棟にあるカンファレンスルームにて地域総合研究センター主催で医療系教職員対象としたアクティブラーニング講座が開催されました。
「なぜ皆さんは医療の世界に入ったのでしょうか。」セリーン講師から次々と参加者へ質問が出されます。
学生はもとより患者さんとのコミュニケーションの深化やチーム医療展開時の相互理解の重要性など、命を守る現場へのアクティブラーニングの適用を探ります。
参加いただいた皆さんは、さすがに医療に従事しているスペシャリスト揃いであり、積極的に議論へ参加いただき、身体を動かすシーンが多い学習会、白熱したグループ対話や発表が続きました。
セリーン先生、そしてコーコーディネートを担当した吉川幸さん、また、様子を見守ってくださった、青尾謙副理事、伊野英男副理事に感謝です。