9月2日、岡山商工会議所主催により、第1回まちなか活性化協議会が岡山商工会議所にて開催されました。
岡崎彬会頭の挨拶では、現在、岡山市の中心市街地で展開されているまちづくり活動やイオンモール岡山オープン以降のまちなかの状況などが紹介され、今後の前向きな活動への期待や抱負を述べられました。
第1期となる本協議会では、この度、岡山市により条件付ながら建設場所が決定された「新岡山市民会館」の建設計画について、建物の設計・デザインを担当したコンサルから、その詳細について説明がありました。このコンペにエントリーされた千日前地区市街地再開発準備組合の難波正治理事長はじめ表町商店街関係者が補足説明や会場からの質問に対応されました。
アドバイザーを拝命している小職からコメントをさせて頂きました。建物の設計もさることながら、周辺エリアの再開発、商店街の活性化、都市計画・地区計画の重要性、さらには市民参加による岡山市中心市街地全体の回遊性を如何に高めるソフト施策を展開できるかが大切であると指摘させていただきました。
最後に、古市大蔵副会頭から、総括的なコメントがなされて閉会しました。
今後の岡山市のまちづくりに大きな影響を与える決定だけに、丁寧な対応が求められることになると考えます。なお、RSK山陽放送さんから取材を受け、夕方のユースでコメントが紹介されました。