多摩地区①


ようやく秋らしくなって参りましたが、暑い日も戻ると言ったあんばいの毎日です。
10月8日、立川市役所に用向きがあり、そのあとで国営昭和記念公園にて散歩を楽しみました。
有名な正面の銀杏並木は、色づくには、いま一歩です。
平日は年金世代のご同輩が多く静かな園内でした。
日本庭園では、いつもながら見事な数々の盆栽に見とれます。
また、暑さが戻った感あるも、台風の影響か秋の風にススキと風鈴が揺れています。
汗をかきかき1万歩でありました。
さて、10月9日、先月一杯まで東奔西走が続き、お彼岸に行けず、ようやくここで、八王子にある妻の両親の墓参りができました。
まちのあちらこちらから金木犀が薫って参ります。
長寿だった亡父の好物、玉葱トッピングが特徴の八王子ラーメンです。
名店の「みんみんラーメン本店」にて、長ネギも追加で添え、夫婦の長寿を念じながら頂きました。
その夕方は、吉祥寺に悪友たちが集いました。
若い女性の東京一極集中が止まらず、東京都の人口は、定説だった一千二百万人(日本の人口の10人に1人)をはるかに超えて、一千四百万人超まで増加、地方都市はどんな政策で頑張っても、急速な人口減少で、全国1700自治体では、消滅可能性都市が目白押し。国の政策は資産家喜ぶ株高一点張りで円安対策は無し。
と言うことで、若者No.1人気の武蔵野市吉祥寺にてジイジ調査隊が街を徘徊、あちらこちらを巡る実査の夜でした。主治医に止められており、ピザはOne Piece、パスタはジイジ全員でシェア、ワインは時間をかけてグラス一杯でした。
さて、ジイジ調査隊の結論は、確かに、若い世代にとっては、危うい人たちがいるかも知れぬが、表向きは、安心安全を含め、全国の若者が目指す自由でトレンディな空気感で満たされた街に違いない、との情けないオチでした。ジイジ連は限界を感じ、人口減少対策の突破口を見つけられなかった、お粗末Nightでありました。