『環境学習を通じた人材育成・まちづくりを考える協議会』参加

環境学習を通じた人材育成・まちづくりを考える協議会
12月2日、前回の発足会議に続き、みずしま財団が中心にすすめている、第2回の「環境学習を通じた人材育成・まちづくりを考える協議会」が、倉敷市環境学習センター環境学習教室(倉敷市水島東千鳥町1番50号)にて開催され、岡山大学企画広報課の渡部英広さんと参加しました。
議題は、まず水島エコツアーの報告でした。塩飽敏史研究員からコンセプトと実施説明があり、岡山大学からも岩淵泰先生と渡部英広さんが7名の学生を連れて参加した企画です。渡部さんがみなさんの前で感想を述べました。続いて環境学習の現状ヒアリングやみずしまでひらかれる新しい学びについて、今後の方向性が示されました。
環境学習を通じた人材育成・まちづくりを考える協議会
また、座長をつとめられる広島修道大学人間環境学部の西村仁志先生から、「広義の環境学習」とは何かについて講義をいただいたあとで、先生のコーディネートにより、参加者全員でワークショップを行いました。「みずしまが○○○のまちだったら良いのにね」の○○○を各人で考えたあとで、グループで並べ替えてポエムとして発表、それに続いて、「みずしまだから学べること」を話し合ったあとで、「活用可能なひと、もの、場所」というテーマで、水島の持つ魅力とポテンシャリティについて話し合い、発表を行うという流れでした。
環境学習を通じた人材育成・まちづくりを考える協議会
この協議会へは、地元コンビナート企業、倉敷市、(公財)岡山県環境保全事業団環境学習センター「アスエコ」、水島おかみさんの会、水島の未来を考える会、黒崎連島漁協、(一社)水辺のユニオン、環境省、大学教員など、さまざまな立場の人たちで構成されています。

環境学習で人とまちと未来をつくる

こうした立場や利害関係が異なる人たちが、一堂に介して地域の将来を「環境とまちづくり、ひとづくり」をテーマにして協議を進める点に重要性があると考えます。
年明けの2014年1月25日には「環境学習で人とまちと未来をつくる~水島地域の未来ビジョンを大学・企業・行政・住民団体で描く~」が開催される予定です。
パネルディスカッションには僭越ながら小職もパネリストとして参加します。
お時間のある方は、ぜひ、ご参加下さいませ。

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